熱中症からカラダを守ろう~大切な本番に向けての予防のための第一歩~
よさこい祭りに向けて、練習スタートしたチームが増えてくる時期となりました。
高知市消防局によりますと、2023年高知市で熱中症とみられる症状で搬送されたのは164件で、特に「梅雨明け」と「よさこい祭り本番」の時期にピークを迎えたそうです。
毎日の練習を積み重ねて来たものの
本番当日に体調を崩してしまわないように
大切な本番に向けて予防のための第一歩として
ご自身で予防を心がけていきましょう。
水だけでは、予防は十分でありません。
汗をかいたら塩分(ナトリウム)の補給も必要です。
汗にはナトリウムが含まれており、この濃度は体液の1/2~1/3程度です。
このため大量に汗をかくと、体液から水やナトリウムが同時に失われますが、体液のナトリウム濃度は上昇します。
ナトリウム濃度の上昇は口渇感を引き起こし、飲水行動が起こります。
この際、水だけを飲むと、失った体液量の回復以前にナトリウム濃度が薄まってしまい、水を飲む気持ちがなくなってしまいます。
これが自発的脱水と呼ばれるものです。
熱中症予防の水分補給として、日本スポーツ協会では、0.1~0.2%の食塩[食塩相当量が0.1~0.2g(100ml中)]と糖質を含んだものを推奨しています。
冷えたイオン飲料の利用が手軽ですが、自分で調製するには1リットルの水、ティースプーン半分の食塩(1~2g)と角砂糖を好みに応じて数個溶かしてつくることもできます。
また、糖を含んだ飲料が推奨される理由としては、腸管での水分吸収を促進することが挙げられます。
詳しくは、こちらからご覧ください
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